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守屋武昌前防衛事務次官の失態とは?!
2007 / 10 / 24 ( Wed )
この「国家」は論理的に可能な国制を念頭において語られています。よくプラトンへの批判として、この「国家」で述べられたような国制を実現するのは不可能だ、ということが言われますが、「それはおそらく理想的な範型として天上に捧げられて存在するだろう。」という言葉からもわかるとおりプラトン自身も同じ事を考えています。そのため、最晩年の著作である「法律」においては現実的に可能な国家について考察しています。ここでは権力の分立など今日の国家につながる思想が多数しめされていますので未読の方は合わせてお読みになることをお薦めします。政治学を勉強されている方はむしろ「法律」を先に読んで、その後、思想的な理解を深める為に「国家」を読む方が良いかもしれません。「国家」は単に国家論のみの書物ではなくプラトン思想のあらゆる要素が混在していますので相当な予備知識がないと理解し難い物です。長かったが読み終えた。当然のことながら、プラトンの代表作であると言える。一度は読んでおくべき書である。
 まず、第一巻の導入が面白かった。「正義は得になるのか」という問いに対し、ソクラテスは無知の知によって議論をリードし、正義は魂の徳であって、正しい人は幸福であると納得させる。また、正しい人は相手が不正な人であっても害することはないと証明する。
 しかし、第二巻でさらに厳しい問いが投げかけられる。正しい人が人々や国から悪人だと思われ、迫害されたり処刑されるとしても、それでも正義は得になるのかということだ。これは、裁判で死刑になったソクラテスを示しているであろう。
 そしてここから、人と国家にとっての正義を探求する、長い旅が始まるのだ。どうか、一人でも多くの人が、プラトンが導くこの旅を経験してほしい。
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