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シャア専用ケータイとは!?画像あり!
2007 / 10 / 24 ( Wed )
個人的に、この『国家』最大の見所は第一巻にいきなり登場してくるトラシュマコスだと思います。

 対話編をいくつか読んで見るとわかるのですが、ソクラテス以外の登場人物って結構ソクラテスの意見に「あなたの言う通りです」とか「どうしてそのように思われないことがありましょうか」などと言ってソクラテスのイエスマン的な働きをしている場合が多いんですよね。ところがこのトラシュマコスは違います。二言目には「ふざけるな」「お前のやり口は知っている」などと口走ってソクラテスにガンガン突っ込んでいきます。その良し悪しはともかく、こういう一本筋の通った登場人物というのは読んでいてなんとも魅力があって好きですね。

 しかし、そんな魅力溢れるトラシュマコスも最終的にはソクラテスの議論に絡め取られていくわけですが、その過程を見ていくのも面白いと思います。

 それに、この『国家篇』は気をつけて読んでいると、「哲学の勉強するより、詩とか悲劇を読んでる方が楽しいんだよね」なんていうことをあのソクラテスがとかサラッと口走っていたり、今の時代にこんなこと言ったら間違いなくセクハラ問題で訴訟を起こされているだろうなぁ、と思えるような記述とかもあったりして、「えぇ!」と思う個所がけっこうあって哲学に興味の無い人が読んでもかなり面白いと思います。
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